不動産の適切な時価の証明が必要な場面では「不動産鑑定評価書」が活用されます。「不動産鑑定評価書」を作成する不動産鑑定士は、不動産の価格・賃料に関する専門家であり、不動産の経済価値について、鑑定評価を行って評価額を決定します。法律に基づく「不動産鑑定評価書」の作成は不動産鑑定士だけに認められる独占業務です。

これまで、このような場合にご依頼いただきました

  • 親族間・同族間の売買(個人・法人のお客様)
  • 土地を新規で貸す適正な地代を知りたい(法人のお客様)
  • 公平な遺産分割のため(個人のお客様)
  • 保有不動産の資産評価のため(法人のお客様)
  • 不動産を取得するに際し適正な時価を知りたい(法人のお客様)
  • 用地取得・公有地の売却(行政機関のお客様)  など・・・

報酬表

種別・類型料金(目安)
■戸建住宅地・戸建住宅150,000円~
■マンション(区分)
■更地(戸建住宅地以外)・地代・底地・家賃(高額・大規模な物件を除く)
250,000円~
■アパート・マンション(一棟物)
■高額・大規模な更地(戸建住宅地以外)・地代・底地・家賃
350,000円~
■継続賃料450,000円~
料金表の補足
■難易度・評価見込額により料金に変動が生じます(事前に御見積書をご提示します)。
■通常調査に係る資料取得費用・取引事例閲覧に係る費用は料金に含みます。
■遠方の場合、交通費は別途実費相当額が加算されます。
■一級建築士による想定建物の設計図の作成が必要な場合、別途実費精算(10万円程度)となります。
(更地の評価で最有効使用がマンション用地の場合など)
■測量士等による現況測量を行わなければ評価が困難な場合、測量費用が別途実費精算となります。

ご依頼の流れ

1.お問い合わせ

 LINEまたはお問い合わせフォームからご連絡ください。物件所在地やご依頼目的等を教えてください。

2.お見積額のご提示

 依頼背景・目的、物件の詳細をお聞かせいただいたうえで、報酬額や納期を提示いたします。

3.ご依頼書の交付

 弊社にご依頼いただけることになりましたら、ご依頼書を送付いたします。当該書面ご記名・ご捺印のうえ、弊社へ提出いただくと、正式なご依頼申込みとなります。

4.追加資料のご提供

 必要に応じて、追加資料のご提示をお願いします。

5.現地調査等

 机上調査、役所調査、現地調査を行います。物件の内覧については、ご同行をお願いする場合がございます。

6.評価作業・中間報告

 評価作業に着手してから通常2週間~1カ月程度で概算の評価額が出ますので、中間報告をいたします。概算の評価額だけでなく評価の概要もお伝えします。

7.鑑定評価書の納品

 鑑定評価書の納品の前に、必要に応じて下書き(ドラフト)を提出します。成果品とともに御請求書を発行いたします。

8.アフターフォロー

 鑑定評価書の納品後も適用手法等に関する質問など遠慮なくご相談ください。

よくある質問

Q
不動産鑑定評価とは何ですか?
Q
不動産鑑定士に鑑定評価を依頼するメリットは何ですか?
Q
不動産の鑑定評価が必要になるのはどのような場面ですか?
Q
不動産鑑定評価の費用はどのくらいかかりますか?
Q
不動産鑑定評価の依頼から結果が出るまでの期間はどのくらいですか?
Q
不動産鑑定評価書はどのように利用されますか?
Q
不動産鑑定士の鑑定評価と仲介業者の査定書の違いは何ですか?
Q
鑑定評価を依頼する際、どのような資料を準備すればよいですか?