半年かかった境界確定

奥州市江刺の土地家屋調査士さんから、境界確定が完了した旨の連絡がありました。昨年7月に見積りのお願いをし、8月に正式依頼、11月に現地立会、そして今年2月に完了と、この現場の境界確定は半年以上かかりました。その理由は、公図がグチャグチャで地図訂正が必要だったこと(その調査に時間がかかった)、国が所有する土地が隣接し、東北財務局とのやりとりが必要だったことも要因としてあったのかなと思います。実は私も土地家屋調査士試験に合格し登録資格があり、土地家屋調査士事務所で少しだけ働いたことがありますが、調査士業はかなり大変です。

お客さまも私も我慢が続く

話が逸れましたが、早速、お客様へ境界確定が完了した旨を報告しました。といっても、こちらの物件は国の土地が介在しており、売却するためには東北財務局と払下げの手続きが必要です。その点も改めて確認させていただきました。このような手続き関係や、物件に引き合いがない状況(at homeに掲載済)にも、長丁場になりそうだねとご理解いただき感謝しています。引き続き、物件を売れやすい(リスクが低い)状態に整理し、無事成約するよう今後も頑張ります。