鑑定評価書を納品しました

今日は、不動産鑑定評価書を納品しました。評価額は事前にお知らせしていましたが、評価書をお持ちして、評価内容についてご説明しました。対象不動産は一戸建てですが、古家で建物に経済価値が認められないと判断し、評価の流れとしては更地価格を求め、建物解体費用相当額を控除することになります。更地価格は「取引事例比較法」という手法を使い、これは実際に取引された事例をもとに、時点修正や要因格差修正等を行って価格を求めていく手法で、鑑定評価で一番用いられる手法です。実際どんな事例を用いて、どのような補正をしているかなどを見ていただきました。ちなみに、取引事例は個人情報保護法により具体的な場所などは提供できません。違反すると処分されます。

公式のLINEの勉強会に参加しました

納品後は、自宅でテレワーク、といってもWEB上で不動産会社向けの公式LINE活用に関する勉強会に参加しました。LINEは非常に身近なツールで、様々な活用方法がありますが、LINEで集客活動はできないそうです。ただ、顧客との関係づくりには適している、テキスト・写真・動画が送れる、既読がわかる、捨てアカがない等の特徴があります。公式LINEを取り入れたから売り上げが上がる、みたいな魔法の杖ではなく、そもそもどうやって公式LINEに登録してもらうか、登録してもらった後どのように関係づくりを行うか等、考えなければならないこと、やらなければならないことがたくさんあります。まずはできることから、ということで自動返信機能(あいさつ文)、リッチメニューからです。