午前中は実査に出かけました

午前中は鑑定評価の実査でした。実査というのは言い換えれば現地確認です。あらかじめ提出いただいた図面と現地の相違がないか確認する作業です。今回は家賃の評価で、土地・一棟の建物・賃貸借予定部分の図面は一通り揃っていて、内容の信頼性も高いと思われるものでしたが、過去にあった事例で徴求した土地図面を手に現地に行って、念のため間口等計測したら大きくズレてる、なんてこともありました。出された図面をそのまま鵜呑みにしては危険というケースが実際あります。

昨日手をつけられなかった評価作業

実査終了後、事務所に戻って鑑定評価の作業を進めます。昨日は手をつけられなかったので、遅れを取り戻すべく集中して納得できるところまで進めることができました。あと数日、、あと3日くらいで完成するかなと見込んでいますが、1つ論点があるので色々調べたり評価書でどう表現するか悩んだりすると思うので思いのほか時間がかかるかもしれません。でもこういうことがあると「考える」ので、理屈づけの引き出しが増えるいいきっかけになります(納期が迫っていると心臓バクバクです)。