午前中は評価書のドラフトを送付

午前中は、家賃評価のドラフト(下書き)を依頼者様へお送りしました。早々にご確認のうえ、問題ない旨のご連絡をいただき、後日納品です。続いて、別案件の評価に取り掛かります。まずは、机上でできる範囲で調査をします。仙台市であれば都市計画関連の調査はシステム上でほぼ完結しますが、本件は役所に行って窓口で確認しなければなりません(インターネットで公開されていない)。埋蔵文化財包蔵地、ハザードマップ等の公開されている範囲の確認をして実査の準備を整えました。来週、現地に行きたいと思います。

夕方からはWEBライブで不動産の勉強

夕方からは不動産のWEBライブに参加しました。毎回様々なテーマが取り上げられ勉強になります。今回のテーマは「任意売却」でした。任意売却を簡潔にまとめると、住宅ローンの滞納が続くと金融機関は担保にとった不動産を強制的に売却し、その売却代金からお金を回収します(つまり競売)。競売は情報が公に出回ったり強制執行で追い出される等のデメリットがありますが、これを避けるために金融機関の合意を得て売却することを任意売却といいます。仙台でもフリーペーパー等で任意売却に関する広告をよくみかけます。私自身は任意売却に携わった経験がなく、実務上の話が非常に勉強になりました。都市部では任意売却に参入する不動産業者が増えており、その影響もあり競売件数は減少傾向にあるそうです。