評価書の納品⇒新規案件の実地調査

午前中は先週に用意した家賃の鑑定評価書の納品でした。事前にドラフト版を確認いただいてたこともあり、スムーズに納品完了となりました。その後は、別の案件の実地調査へ出かけました。車で1時間ほど移動し現地到着。現地では依頼者様からの提供図面と現地を照合する等の確認作業を行いました。一通り確認した後は役所へ向かい、上下水や接面道路・用途地域等の確認をします。対象不動産周辺は住宅が連立しているため住居系の地域だと思ったら市街化調整区域でした(対象不動産には建物が建っていない)。市街化調整区域とは、その名のとおり、市街化が進まないようにするための区域で、原則建物は建てられません。

なぜ建物が建っているかを確認するために

ということで、対象不動産は原則、宅地利用ができないことを考慮して評価をすることになります。周辺に建物が建っているのは、市街化調整区域においても、ある条件を満たすと建物を建築できるからなのですが、どのような条件で建物が建っているかを確認するためには宮城県庁の建築宅地課に行く必要があります。その理由は後日確認することにして、事務所に戻り、日曜日に案内した中古住宅のリフォーム見積りをお客様から依頼されたので、見積依頼するための項目整理をして本日の業務は終了です。